2015年02月
2015年02月13日
2015年3月4月のスケジュール
新年を迎え、寒さ厳しきおりですが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
いつも格別なお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
本年もLittleLotusをよろしくお願い申し上げます。
さて、今年に入り新しいNHKの大河ドラマが放送されています。
井上真央さん主演の「花燃ゆ」
井上さんは幕末の志士、吉田松陰の妹の役です。
吉田松陰といえば、数多くの逸話が語り継がれていますがその中でも私が最も衝撃を受けたお話がありますので少し紹介をさせていただきます。
・・・・
松陰が幼少の頃、孔子の本を読んで勉強をしていました。
すると頬に一匹の蠅が止まりました。
松陰は本を読んでいた手を止め、その蠅を払いました。
すると松陰の教育係であった叔父の玉木文之進は「それでも侍の子か!」と激怒し、松陰を激しく折檻したそうです。
松陰が起き上がると、その理由をこう説明したそうです。
「痒いから蠅を払うのは私心である。」
「聖賢の本を読み勉強するは民を治める為のものであって世の為人の為の『公』である。頬が痒いから掻くという行為は『私』である。」
「公を行っているにも関わらずに、それを中断し私を優先させるは侍の最も恥ずべき行為である。」
との論理だったそうです。
現代の政治家にも通じそうな論理かなとも思います。
このような強烈かつ厳格な教育を受けて松陰は日本を代表するような志士へと成長していきました。
この文之進の説く「公と私」の考えは政治家だけでなく、もちろん自分にも置き換えられると思うのです。
人はやはりどうしても「自分が」となりがちな生き物ですが、そこで上手く自分を抑えて周りの意見を聞いたり周りの人達に合わせられる人間がしばしば「できた人」だというような評価を受けます。
ヨーガの教えにも「賢者は長い耳と短い舌を持つと知れ」
という言葉があります。
歴史上の偉大な人物達
マザーテレサ、マハトマガンジー、吉田松陰・・・
共通しているのは「滅私」
彼らのように強烈な「滅私」とまでいかないまでも、世の中の人達がもう少しだけ自分の事よりも周りの人の幸せを考えられるようになれたら少しだけかもしれませんが世の中に今よりちょっとハッピーが増えるのではないかと、そう思ったりするのであります。
とは言え、まず自分自身なかなかできないこの「滅私」。
近づいていくにはやはり自分をしっかりと見つめる事。
ヨーガの教えではそう説かれております。
ヨーガの目的のひとつは、これまでも何度も述べてきたようにやはりありのままの自分を見つめる事。
自分と距離を取って、自分を見つめることができなければ自分をコントロールすることは難しく公と私の判断等もつかなくなってしまいます。
なので「滅私」へのはじめの一歩は自分を見つめる事。ただそれだけ。
ヨーガはポーズ、瞑想、呼吸法、あらゆる手段を使って自分の内面を見つめる作業に時間を費やします。
なので、まずはヨーガで、Little Lotusで
一緒に自分を見つめてみる事からはじめてみませんか?
3月のスケジュール
3月18日(水) 10時00分~11時30分
場所 浦安市文化会館 リハーサル室
3月25日(水) 9時20分~10時50分
場所 美浜公民館 和室
4月のスケジュール
4月1日(水)10時00分~11時30分
場所 浦安市文化会館 和室
4月8日(水)10時00分~11時30分
場所 浦安市文化会館 リハーサル室
4月15日(水)10時00分~11時30分
場所 浦安市文化会館 第一練習室
4月22日(水) 9時20分~10時50分
場所 美浜公民館 大会議室
※文化会館の駐車場は総合駐車場(中央図書館横)、健康保険センター地下駐車場、市役所総合駐車場も利用可です。
※いずれのレッスンでもヨガマット(バスタオル等でも代用可)飲み物・をご用意ください。
※料金:1回800円
いつも格別なお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
本年もLittleLotusをよろしくお願い申し上げます。
さて、今年に入り新しいNHKの大河ドラマが放送されています。
井上真央さん主演の「花燃ゆ」
井上さんは幕末の志士、吉田松陰の妹の役です。
吉田松陰といえば、数多くの逸話が語り継がれていますがその中でも私が最も衝撃を受けたお話がありますので少し紹介をさせていただきます。
・・・・
松陰が幼少の頃、孔子の本を読んで勉強をしていました。
すると頬に一匹の蠅が止まりました。
松陰は本を読んでいた手を止め、その蠅を払いました。
すると松陰の教育係であった叔父の玉木文之進は「それでも侍の子か!」と激怒し、松陰を激しく折檻したそうです。
松陰が起き上がると、その理由をこう説明したそうです。
「痒いから蠅を払うのは私心である。」
「聖賢の本を読み勉強するは民を治める為のものであって世の為人の為の『公』である。頬が痒いから掻くという行為は『私』である。」
「公を行っているにも関わらずに、それを中断し私を優先させるは侍の最も恥ずべき行為である。」
との論理だったそうです。
現代の政治家にも通じそうな論理かなとも思います。
このような強烈かつ厳格な教育を受けて松陰は日本を代表するような志士へと成長していきました。
この文之進の説く「公と私」の考えは政治家だけでなく、もちろん自分にも置き換えられると思うのです。
人はやはりどうしても「自分が」となりがちな生き物ですが、そこで上手く自分を抑えて周りの意見を聞いたり周りの人達に合わせられる人間がしばしば「できた人」だというような評価を受けます。
ヨーガの教えにも「賢者は長い耳と短い舌を持つと知れ」
という言葉があります。
歴史上の偉大な人物達
マザーテレサ、マハトマガンジー、吉田松陰・・・
共通しているのは「滅私」
彼らのように強烈な「滅私」とまでいかないまでも、世の中の人達がもう少しだけ自分の事よりも周りの人の幸せを考えられるようになれたら少しだけかもしれませんが世の中に今よりちょっとハッピーが増えるのではないかと、そう思ったりするのであります。
とは言え、まず自分自身なかなかできないこの「滅私」。
近づいていくにはやはり自分をしっかりと見つめる事。
ヨーガの教えではそう説かれております。
ヨーガの目的のひとつは、これまでも何度も述べてきたようにやはりありのままの自分を見つめる事。
自分と距離を取って、自分を見つめることができなければ自分をコントロールすることは難しく公と私の判断等もつかなくなってしまいます。
なので「滅私」へのはじめの一歩は自分を見つめる事。ただそれだけ。
ヨーガはポーズ、瞑想、呼吸法、あらゆる手段を使って自分の内面を見つめる作業に時間を費やします。
なので、まずはヨーガで、Little Lotusで
一緒に自分を見つめてみる事からはじめてみませんか?
3月のスケジュール
3月18日(水) 10時00分~11時30分
場所 浦安市文化会館 リハーサル室
3月25日(水) 9時20分~10時50分
場所 美浜公民館 和室
4月のスケジュール
4月1日(水)10時00分~11時30分
場所 浦安市文化会館 和室
4月8日(水)10時00分~11時30分
場所 浦安市文化会館 リハーサル室
4月15日(水)10時00分~11時30分
場所 浦安市文化会館 第一練習室
4月22日(水) 9時20分~10時50分
場所 美浜公民館 大会議室
※文化会館の駐車場は総合駐車場(中央図書館横)、健康保険センター地下駐車場、市役所総合駐車場も利用可です。
※いずれのレッスンでもヨガマット(バスタオル等でも代用可)飲み物・をご用意ください。
※料金:1回800円